自作の中で、地名における現実と架空の境目をどこに設定するか、決めかねています。
『寝取られた彼女と寝取り返した僕』の舞台・相郷市。
位置的には、東京都町田市・川崎市麻生区・横浜市青葉区が入り組んでいるあたりを想定した架空の町です。
これはこれでいいんですが、ちょっと引っかかっているのは、作中に登場する人口370万人の「楯浜」。神奈川県横浜市がモデルです。横浜の「横(よこ)」を「楯(たて)」にしました。
都道府県および政令市レベルは、あっさりと現実の地名を使ったほうがリアリティーが出ますよね。
でも、作中に登場する「楯浜市立大学」を「横浜市立大学」としてしまうと、これは実在の大学だけに無断使用感が強くてすっきりしないし、読者の方が違和感を抱いたり、下手すると反発を招く危険があります。
現実感を出そうとすると、当たり前ですが現実に近くなり過ぎて落ち着かず、かといって「Y市」や「Y市立大学」とすると、なんだか味気ない。中間はないんでしょうか。中間は。
ってことで、いろいろ考えたあげく、今後も頻出しそうな「横浜」「川崎」のみ「楯浜」「河崎」として、他の都道府県と政令市は現実の地名を使うってことにしました。とりあえず。


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