NTR(寝取られ・寝取らせ)小説がおもしろい

作品紹介

初めて書いたNTR系小説寝取られた彼女と寝取り返した僕の連載を終えました。
たくさんの感想をいただき、返信する過程でいろいろと考えるところもあったので、改めてNTR系小説を学ぼうと考え、カクヨムであんぜさんの著作、

復縁物についてのアイデア
NTR復縁モノ用テンプレABC

を読ませていただきました。

一方、過去に読んだNTR小説を読み返したりもしているのですが、その中で特に記憶に残っている2作を、本記事では紹介します。

【登場人物】

  • 夫・山根ノル:妻と同年代?
  • 妻・山根紗也:20代半ば
  • 単独男性・D:アラフォー

【ストーリー】

  1. 寝取られ性癖をもつ夫・ノルが、他の男(計8名)に妻を貸し出す。
  2. 貸し出された妻・紗也が、ある単独男性・Dとのセックスの虜になる。その経過をノルもほぼ承知。
  3. 妻はノルを好きなまま、Dにも強い好意を抱く。
  4. 妻の希望で避妊なしの3Pプレイを行い、父親不明の第二子を授かる。

【寸評】

  • 紗也が魅力的。貸し出し相手の男によると「子持ちというのが信じられないくらい超かわいい」らしい。夫による妻評も「かなりかわいいほうの顔立ちをしてる」とのことだし。
  • 夫による寝取らせだけど、Dなる単独男性に寝取られたわけでもない、という微妙な結末が何とも言えない。
  • 当初は寝取らせに嫌悪を示していた妻が、徐々にDとのセックスに溺れていって、最後はDとの子供を望むほどにDと心身で深くつながってしまうところがエロくて深い。
  • 貸し出し後、帰宅した妻を嫉妬の勢いで抱きまくるのが良い。陽性の寝取らせ?
  • 婚外セックスのシーンはラストのクライマックス3Pでしか描かれていない。ハメ撮り等はない。

【登場人物】

  • 夫・智
  • 妻・咲美
  • 寝取り男・藪沼

【ストーリー】

  1. 寝取られ性癖をもつ夫が、他の男に妻を貸し出す。
  2. 貸し出し先の寝取り男は、妻のパート先の上司。ブサメンのパワハラ&セクハラ常習犯だが、性技には長けている。
  3. 妻は嫌悪感をあらわにいやいや抱かれていたが、回数を重ねるにつれ中年男の技巧に屈してしまい、自ら快感を求めて腰を振り始める。

【寸評】

  • 描写に独特の言い回しが多用されており、エロく感じる反面、読みにくさを覚える。
  • 貞淑な妻が肉欲の虜になって自ら快楽を求める描写は、とてもエロい。
  • もっと詳しく、どんなところが好き? なんで好き?
  • ハメ撮りの視ながら夫がひたすら自慰に耽るのは、寝取り男が堂々と射精しているのに比べて惨めで情けない。陰性の寝取られ? それも寝取られ好きなM男の被虐欲を煽るのかもしれない。

コメント

  1. 相田 にゃぬ より:

    あんぜさんの考察ですが……興味深いですね。
    作品をしっかり読んだ上で、こちらの記事を読み直せば、より理解が深まると思いますが……何というか、 NTR小説の読者は、エロさを追及したいだけで、キャラの心情などはあまり興味はないのかなぁ、と思ったりもします。

    ノルさんの「ぼくの妻が二人目……」は、とってもエロかったのですが、AIを作風に取り入れてから、妙な感じになってしまったかな、と思っております。
    キャラを丁寧に描いていって、最後の最後で落とす手法で、よりエロさを感じました。
    やはり、官能小説は罪がスパイスになっていると、改めて感じた作品です。

    ヤブヌマは、たぶん、好き嫌いがはっきりする作品なんでしょうねぇ。
    ゲームは、イラストがイマイチなんですが、逆にエロさが引き立っている、と感じました。
    小説は、FANZAのレビューにもありましたが、確かに同じような言葉が繰り返しあるのが、読みづらかったですね。
    ただ……私にとっては、原点のような作品でもありますね。
    夫婦の関係が細かく描写されていて、そういう日常パートも大切だな、と思いましたね。
    原点であるだけに、ヤブヌマをさらに超えるような作品作りを目指しているのですが、なかなか、うまくいっていないのが、悩みどころですねぇ😔

    • 凌 彩玲 より:

      にゃぬさん、コメントありがとうございます。
      返信が遅くなりました。

      > ノルさんの「ぼくの妻が二人目……」は、とってもエロかったのですが、AIを作風に取り入れてから、妙な感じになってしまったかな、と思っております。

      同感ですね。
      AIによる支援を積極的に導入したとされる作品でも、理知的な要素の強い『プレゼンテーション』は内容にマッチしていましたが、『NTRアクティビティ』では人間の息づかいが薄れて、かなり無機質感の強い小説になってしまいました。

      > ヤブヌマは、たぶん、好き嫌いがはっきりする作品なんでしょうねぇ。
      > ゲームは、イラストがイマイチなんですが、逆にエロさが引き立っている、と感じました。

      私はゲームはプレイしていないんですよね。プレイ経験があれば、また感じ方も違ったかもしれません。

      『オレの悲惨なBSS体験記』でBSS(僕が先に好きだった)モノを手がけ、『寝取られた彼女と寝取り返した僕』で曲がりなりにもNTRモノを書きました。

      もう一作、キツ~いやつを書いて、NTRモノはいったん卒業しようとも考えているんですが、はたしてどうなることでしょうか😅